介護福祉士は高卒や中卒でも取得できるか

介護福祉士の資格は、高卒や中卒でも取得が可能です。

国家資格で学歴が指定されていないのは珍しいともいえますが、弁護士なども学歴は不要ですから、こういった資格は「試験に合格すれば良い」わけです。

わかりやすく言えば、介護福祉士の場合、高卒や中卒といった学歴よりも「実務経験」が受験資格となっています。

介護福祉士の資格を取りたいからと、わざわざ学校に進まなくても試験を受けることは可能なのです。

専門学校などの場合には、入学に当たって中卒はNGというところもあるかもしれませんが。

ただし、介護福祉士の場合、受験資格である「実務経験」は今のところ3年とされています。

3年間介護業務に従事すれば筆記試験を受けることができます。

介護福祉士の試験というのは、今のところ、筆記試験と実技試験とがあります。

筆記試験に合格しなければ、実技試験は受けることができません。

特別な講習を受ければ、筆記試験のみで大丈夫なのですが、まずは実務経験の3年を満たすことですね。

さきほどから「今のところは」という説明をしていますが、これは介護福祉士の受験資格を、平成28年度の試験空変更する予定だからです。

実は、本来の予定では、来年度の試験から受験資格は変更される予定でした。

従来の実務経験3年に加え、実務者研修を終了していなければ受験資格がもらえないことになっていました。

ところが、介護福祉士の受験者が減ることを予想してなのか、それが一年延期されることになったのです。

もしかしたら来年度も延期・・・なんてこともあるかもしれませんね。

介護福祉士の受験資格に変更があっても、おそらく高卒や中卒などの学歴には影響しないはずです。

ひとりでも多くの介護福祉士を送り出したいわけですから、学歴云々ということではなく、いかに優秀な人材を育てるか、それに重点が絞られるのではないでしょうか。

介護福祉士の資格に興味があれば、まずは介護現場で働く、それが一番の近道ともいえるでしょう。

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