介護福祉士試験の合格率をご存知ですか?

介護福祉士の合格率について

介護福祉士は国家試験ですが、合格率は意外に高めです。データによると、今年の介護福祉士試験の受験者は154,390人で、合格者が99,689人となっています。

計算すると合格率は64.6%ですから、国家試験の中では比較的高めの数字ということがわかりますね。

国家資格の難易度を比べているサイトなどでも、介護福祉士は「やや易しい」というランクになっていますから、挑戦しやすい資格ともいえるでしょう。

過去に行なわれた介護福祉士試験の合格率を見ても、試験が始まった平成元年とその翌年以外は、約50%という数値になっています。

つまり2人に1人は合格できるわけです。

ただし、反対に言えば、2人で介護福祉士の試験を受けると、どちらか1人は合格しない可能性が高いということですから、楽観視はできません。

介護福祉士の試験は、筆記と実技の2つがあります。

筆記試験に合格しなければ実技試験を受けることはできません。

つまり、最初の難関が筆記試験なのです。

ですから、介護福祉士の試験を受ける人はまず筆記試験に照準を合わせることが先決です。

筆記試験は、全体の正解率が60%といわれています。

これはその試験での平均点が上がれば上がるほど、正解率のハードルも高くなりますから、そのときの試験が60%は正解しているからといって、合格できるとは限りません。

合格ラインは75%の正解率と考えておくと安心です。

もちろん80~90%であれば文句なしですが。

そしてめでたく筆記試験に合格して、次の実技試験で不合格になる人も実は少なくありません。

介護福祉士の実技試験では合格率はでていませんが、およそ10%の人が不合格になっています。

実技試験の場合、「基本に忠実かどうか」がカギになるので、実務経験が長い人ほど自己流の介護技術が身についてしまって、不合格になりやすいといわれています。

勉強をしたばかりの人のほうが試験に合格しやすいのでは?という意見もあります。

介護福祉士試験の合格率は高いですが、なかなか合格できない人も多いということかもしれませんね。

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