目指せ合格!福祉用具専門相談員の難易度は?
福祉用具専門相談員は介護用品のレンタルを行う際に必要になってくる資格です。
ここでは福祉用具専門相談員を取得するための難易度や費用について見ていきましょう。
難易度は「易しい」
福祉用具専門相談員の資格を取得するためには、筆記試験などを受験する必要はありません。
40時間の講習会に参加して修了すれば、どなたでも福祉用具専門相談員の資格を得ることができるのです。
講習会だけで取得できる資格ですから、どなたでも挑戦しやすい資格だといえますね。
講習会の期間は?
講習会は1日8時間×5日間(または6日間)行われます。
講義形式が32時間、実習が8時間行われ、福祉用具専門相談員の基礎を身につけることができます。
講習会はどこでやってるの?
福祉用具専門相談員の講習会は、全国各地で行われています。
ですが講習会の開催場所は都市圏が中心ですので、地方にお住まいの方は数日間拘束されることになります。
地方で仕事をしている方は有給でも取らない限り難しいかもしれませんね。
講習の費用はいくら?
福祉用具専門相談員の講習会を開催している企業によっても多少の差はあるものの、大体30,000円~40,000円くらい。
資格は一度取得すればずっと使えるものですので、取っておいて損はないでしょう。
福祉用具専門相談員は絶対必要?
福祉用具専門相談員は、福祉用具をレンタルする事業を行う際に事業所ごとに2人以上設置しなくてはならないことになっています。
ですが福祉用具専門相談員の役割は社会福祉士や介護福祉士、看護師などでも可能なので、これらのかたが受け持つことも多いです。
福祉用具専門相談員のメリット
福祉用具専門相談員のメリットとしては、福祉用具専門相談員として5年以上の実務経験があると、ケアマネージャーの受験資格を得ることができるという点があります。
介護福祉士など現場で5年以上の実務経験は大変ですから、福祉用具専門相談員はケアマネージャーを取得するためのステップアップとして取得する方も多いようです。
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