社会福祉士は独学で合格できるか
社会福祉士は人気の国家資格の1つです。
でも「独学で合格できるの?」「そもそも私は受験資格があるの?」などと、さまざまな疑問をお持ちの方も。
ここでは社会福祉士を独学で目指す方法について探っていきましょう。
まずは確認!社会福祉士の受験資格
社会福祉士は誰でも受けることができる資格ではありません。
ですから事前に自分が試験を受けられるかどうか、また試験が受けられるようになるにはどうしたら良いか、確認しましょう。
以下に受験資格を列挙してみます。
1、福祉系の4年制大学を卒業した方
2、3年制の福祉系大学を卒業し、1年以上の実務経験がある方
3、2年制の専門学校を卒業し、2年以上の実務経験がある方
4、一般の大学を卒業し、その後養成施設で1年間の授業を受けた方
などが、社会福祉士の試験を受ける資格を持ちます。
1~4のどの場合でも24日以上、180時間以上の校外実習を受ける必要がありますので、一筋縄ではいかないでしょう。
ちなみに福祉系大学を卒業した方よりも、養成施設で勉強した方のほうが合格率が高いというデータもあります。
ですので「福祉系の大学じゃないとムリかな……」とあきらめないで、積極的にチャレンジしていきましょう。
独学で社会福祉士になるには?
もちろん福祉系の学校を卒業したからといって試験に合格できるわけではありません。
社会福祉士になるには高度な専門知識が必要です。
ですのでテスト直前に焦って勉強するよりも、きちんと長期的な計画をたてて取り組むことをオススメします。
もちろん独学も可能です。
ただ、専門のスクールに通うとプロの指導も受けられ、有利に勉強を進めることができる場合も。
何点とれば合格できる?
社会福祉士試験に合格するには6割以上の正解率が必要です。
もちろん点数が高いに越したことはありません。
8割の正解率を目標として勉強することをオススメします。
合格までの勉強時間は?
一般的には、社会福祉士に合格するまでに150時間~300時間ほどかかると言われています。
ですがこれはあくまで目安ですので、時間に余裕を持って、現在の自分自身の実力と相談しながら計画を立てていきましょう。
ただ独学では孤独になりがちな面もありますので、セミナーや通信講座を利用して、プロの指導を受けることも、勉強を継続するコツと言えるでしょう。
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