視覚障害者同行援護従業者養成研修について
視覚障害者同行援護従業者養成研修は、視覚障害者に同行し外出時の援護などを目的として行われます。
2014年10月から資格要件が変更になったので、旧移動研修終了者は視覚障害者同行援護従業者養成研修の受講を検討することをオススメします。
ここではこの視覚障害者同行援護従業者養成研修についてもう少し詳しく見ていきましょう。
一般課程と応用課程
一般課程は受講資格などはありませんので、初心者でも受講することができます。
応用課程はガイドヘルパーの資格をお持ちの方や一般課程の修了者が対象となります。
どんな人が受講するの?
同行援護のサービスを行いたい方や、障害者の支援をしたいという方が受講します。
また視覚障害がある家族がいる方なども、この講義を受講しています。
サービス提供者の必須条件
サービス提供者になるに以下のどれかに該当している必要があります。
1、視覚障害者同行援護従業者養成研修の一般課程を修了した者
2、障害者ヘルパー2級を修了した者で、さらに1年以上の視覚障害に関わる実務経験がある者
3、国立障害者リハビリテーションセンター学院の、視覚障害科学の教科を終了した者、またはこれに準ずる者
サービス提供責任者の必須条件
サービス提供責任者になるには、以下のどちらかに該当していなくてはなりません。
1、視覚障害者同行援護従業者養成研修の一般課程と応用課程の両方を終了した者」で、さらに介護福祉士や障害者ヘルパー1級修了者、2級修了者で3年以上の実務経験がある者、介護職員基礎研修修了者のどれか1つを満たしている者
2、国立障害者リハビリテーションセンター学院の、視覚障害科学の教科を終了した者、またはこれに準ずる者
視覚障害者同行援護従業者養成研修を受けるには?
専門のスクールや各機関で行われています。
日程などはホームページや電話などで問い合わせて確認して下さい。
どのくらいの期間で修了できる?
通常は講義と演習を含めて4日前後で修了できます。
金、土、日曜日に行われることが多いので、仕事をしている方でも講義を受けることが可能になっています。
費用はいくら位かかるの?
行なっている団体によって差はありますが、3万円~5万円ほどかかります。
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